『天寶一』ばら酵母仕込みローズマインド(日本酒)/2407-03
ばらのまち・福山で誕生! バラ酵母を使った日本酒
100年以上の歴史を持つ、福山で唯一の酒蔵
1910年創業の『天寶一』は、地下200mからくみ上げた水と厳選した酒米を使用し、素材の魅力を最大限に引き出しながら酒造りを行う老舗酒蔵。「和の食材や食文化を最大限に生かす名脇役」をコンセプトにした日本酒は、料理の味を引き立たせながら飲むほどにうま味が増す、食と調和するキレの良さが特長です。
福山の活性化を目指して作られた銘柄
福山の戦後復興から半世紀の歩みの中で誕生し根付いた「思いやり・優しさ・助け合いの心」を象徴する言葉でもある「ローズマインド」。新型コロナウイルスの蔓延が外食産業や日本酒業界に大打撃を与えた2020年3月。福山の街に活気を取り戻し、さらに活性化させるべく、福山産のバラ〈ミスターリンカーン〉から採取・培養したバラ酵母で仕込んだ日本酒「ローズマインド」が生まれました。
バラ酵母由来のフローラルな香りが広がる
長期間発酵させることにより、バラ酵母由来のフローラルな香りが、注ぐ瞬間、口に含んだ瞬間に立ち込めます。甘い香りながらも味わいはやや辛口で、〝食事に寄り添う酒造り〟をモットーにする『天寶一』らしいキレの良さが感じられます。
バラ×日本酒という福山の新名物に世界中が注目!
発売から2年間は福山地域限定の販売でしたが、2024年からは全国での販売がスタート。2023年に開催された「G7広島サミット」で振る舞われ、2025年の「世界バラ会議福山大会」でもウェルカムドリンクに採用されることが決定するなど、世界に向けた発信にも力を入れています。